集団 演樂



代表から


私たちは演劇を知っている人たち、知らない人たち、要するに今生きている人間たちに演劇の楽しさ、演じる楽しさを伝えるために活動している集団です。
「たのしさはひとそれぞれ。そんな難しいことを若い人間たちで伝えれるんですか。」と思います。
その通りです。
我々はまだまだ未熟。人に教えることなんてできやしない。だからこそ我々は「伝える」ということをしているのです。
伝えに言っているもの達が、伝えようとしている人たちに元気や希望、知識や知恵をもらっていく。
そう、色々なことを教えてもらっているのです。

総勢で50人の集団を目指しています。

基本的にはワークショップと言った形で演劇の実習を行います。が、他にも寸劇や芝居をするメンバーを作り、お客さんに見ていただきたいと思っております。
私たちは いい芝居がしたいならいい稽古を、いい稽古がしたいなら、いい環境 を、と言ったように順序をつけています。
だってみんなで作るものだからね芝居は。と主催者は言います。
そして何より、 演技が上手いとかできているできていないにこだわるより、そのシーンに役者として参加できているかどうかを見るようにしています。
萎えてたり、気分が悪い時に人間は大体、体を動かさない。だが逆。そういう時こそ体を動かさないと頭は発展しない。というのが私たちのモットーです。
楽しいことをするのではなく「今していることを楽しんで見る」という意識を持ち活動を行う。
生きているということを当たり前に思ってはいけない。生きているから喧嘩が出来る。笑い合える。分かち合える。芝居ができる
だからこそ人は「今この一瞬にかける」 という思いで生きていける。と、ワークショップの主催者はいいます。
何かを思ってくれるだけでも全然違うのだから、何かを考えるより、何かをする方が価値があると私たちは考えます。
価値というものは色々あるけれど、一番大事な価値って人間そのものだと考え、その人間を使ってなにかを表現するのが演劇と言ったように考えます。

資格がないからいろんな人に突っ込まれる営業だ。だからこそ教育論を学べと人はいいます。

世間的にいうと、伝えるのと教えるのは同じこと。言葉の嘘だと言われるのが多いものです。。反対したり、拒否したり、邪魔をしたりする人間が多くいる。それのは「仲間」が必要だと考えます。

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